人間ドックを受ける前に
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「人間ドックでがんは早期発見できるのか?」
 「がんで死にたくない」と人間ドックを検討される方が多いと思いますが、20代・30代でガンで死亡する人は乳がん・子宮がんを除けば少数。40代・50代でも乳がん・子宮がんが過半数。高額な人間ドックを受けても、そもそもガンに罹った人がほとんどいないので、あまり見つける事が出来ません。

 ただし乳がん・子宮がんは別です。乳がん・子宮がんは出来れば若いうちから毎年でもがん検診を受けておいて欲しいと考えます。たとえば30歳前後でガンで死亡する人は2万人に1人くらい。人間ドックで主に調べる大腸がんや胃がんは10万人に1人もいません。高額な人間ドックを受ける必要があるのか、もっと効率的にがんを見つけることが出来ないか、がんは予防できないか、このサイトでは考えます。

人間ドックの費用は、なぜ高額なのか?
 最新鋭の医療機器の導入費用は数億円かかります。普及型のCTやMRIを医療機関が1台導入するだけでも数千万円の導入費用が発生します。故障すれば1千万円単位の修理費がかかり、膨大なメンテナンス費用が発生します。胃カメラや大腸カメラは専門の訓練を受けたドクターが1日に数件の検査をする事しかできません。一人の検査が終わるごとに洗浄・消毒が必要で、麻酔などを使用すると長時間ベッドを専有します。医療では、患者の負担は1〜3割ですから、必要な時に多くの方に躊躇なく検査を行いますが人間ドックでは全額自己負担です。

 がんの早期発見を目指すためには定期的に受ける必要があり、高額な検査を繰り返し受ける必要があります。このような検査を毎年受ける事ができる富裕層の満足度を得るため、多くの人間ドック施設は最新の医療機器を備え、豪華な食事を提供するなど高度な接遇を用意します。また医師だけでなく国家資格を持った専門の教育を受けた医療スタッフを配置する必要もあります。

「まずは乳がん検診・子宮がん検診は、きちんと受けましょう」

 50歳までのがんの過半数以上が、乳がん・子宮がんです。女性の「乳がん・子宮がんの検診」は、定期的に受診してください。
 40歳女性は10万人中100人前後が乳がんを発症しています。(国立がん研究センター)上皮内がんを含めれば250人程度います。乳がんは30歳女性でも10万人中50人近くが発症しています。胃がんや大腸がんは併せても30歳で10万人中で5人前後、40歳でも10人程度です。しかもピロリ菌や便潜血の検便検査をしていて陰性ならばさらに低くなります。(大腸癌患者の82%、胃がん患者の95%以上は検便検査で陽性です。)

 残念ながら胃カメラで50万件に1件、大腸カメラでは10万件に1件の死亡事故があるという(国立がんセンター中央病院)内視鏡検査は、検便のがん検診が陰性なら、症状も無いのに受診するかはよく検討してください。(参考 内視鏡検査を考えるへリンク


一般的な健康診断の項目は

 40歳くらいまでは乳がん・子宮がんを除けば、がんの発症率は大変低く、健康管理を考えるとがんよりも、むしろ心臓病をはじめとする生活習慣病のチェックが重要となります。高血圧や糖尿病を早期発見し生活習慣の改善を促し、心電図で不整脈を胸部レントゲンで結核を見つけます。このあたりのコントロールが出来ていないと年齢を重ねていく中で健康を保つことができません。


 表は事業所検診の検査項目です。ただし血液検査など生活習慣病をチェックする検査項目(A)は40歳以上にしか法的に義務付けられておらず、公務員や大企業の検診には付いていますが、中小企業等の検診では検査項目(B)だけとなっているところも多くあります。

★主婦や学生、不定期労働者などで事業所検診を受けることができていない方や職場で検診があっても(B)の検査項目だけの方はこちらをクリックしてご覧下さい

中高年になった時に生活習慣病で生活に制限がかからないために
一般的な健康診断では、高血圧症・糖尿病・高脂血症などにかかっていないか、その予備軍でないか調べます。




 事業所検診では、生活習慣病(高血圧・高脂血症・糖尿病など)や不整脈(心電図)、結核(胸部レントゲン)、肝臓や腎臓が弱ってないか、また通風くらいまではわかります。そして問題がある所見があれば、精査を指示されます。検診結果で異常所見があれば、保険診療で精密検査を受けることが出来ます。(ただし、人間ドックとちがって、病院の待合室に長く待たされながらの検査となります)

事業所検診を受けたあとに
 事業所検診を受けたあと、検査結果が渡されます。通常は医師からの結果説明もあると思います。用紙だけ渡されて、何か所見が書かれていたら、結果説明を受けましょう。「要医療・要指導・要精査・経過観察」の判定が出ていて、結果説明がなかったら、一般の医療機関に持ち込んで結果説明や追加検査の相談をすることも可能です。

若い世代で怖いのは、ガンよりも心臓病
 心電図に所見があれば、一度心臓エコーを希望してみてください。医師の指示が出れば保険診療で費用は数千円です。心電図だけだと不整脈ははっきりとわかりますが、それ以外の心臓の病気の判断は、それぞれの疾患ごとに特徴的なパターンが心電図の波に現れ、それを読み解く事になるわけですが、ドクターのスキルによって判断が異なることも多く、出来れば循環器系の専門医に判断していただきたい検査です。心電計には自動判定機能があり標準パターンから外れた波が測定されると異常波として自動解析されますが、実際には問題のない波の場合も多く、検診などでは専門外のアルバイトのドクターが判定していることも多く、自動解析の結果に流されてしまう場合もあります。専門医なら「問題なし」とする波でもパターンから外れていると異常波として説明されることが多いようです。

 以前は心臓の病気を調べるとすれば心電図がたよりでしたが、心臓エコー検査で心臓弁の様子や逆流の有無等がはっきりとわかるようになりました。心臓の問題は命に直接関わります。これまで受けたことがないのでしたら、心エコー検査を一度受けてみるのも如何でしょうか。

受けて欲しい乳がん検診
 
乳がんはマンモグラフィーエコーの検査があります。基本的にはマンモグラフィーの検査で早期発見を目指しますが、マンモグラフィーの画像は乳腺組織の影響を受けて判定しづらい場合が多く、乳腺が発達した若い女性はエコーによる乳がん検査を併用することが推奨されています。しかしエコーは検査を行う技師のスキルによる影響を受けやすく、また早期の微消石灰の発見精度がマンモグラフィーに比べて劣ります。マンモグラフィーとエコー隔年ごとに実施するなど、併用されることをおすすめします。

<自治体検診乳がん検診をかしこく受ける>
 多くの自治体では40歳以上しか乳がん検診は実施されていませんが、たとえば大阪市では30歳からエコーによる乳がん検診を1000円の負担で実施しています。京都市では30歳以上のエコーの乳がん検診を1300円で、しかも年二回受けることができます。お勤めの方は、加入している健康保険もお調べください。公務員の共済組合などでは30歳以上を対象に、一部の組合健保では20歳以上を対象に乳がん検診の受信料を助成する制度があります。(なお協会けんぽの健康保険での乳がん検診の助成は40歳以上です)

乳腺エコーはノイズの多い画像から異常所見を観察する必要があり、技師のスキルの差も大きいと言われます。受診者は技師を選ぶことはできません。施設によっては派遣会社から、その日限りのエコー技師が来ていることもあります。複数のエコー技師がチーム医療としてスキルの相互チェックを行っているような施設を選択する事も良いかもしれません。

子宮がん検査
 子宮頸がん検査はほとんどの自治体で検診を実施しています。実施方法は市町村によって様々ですが、わずかな負担金で受診可能です。
 子宮頸がんはワクチンで予防できます。子宮頸がんワクチンは多くの自治体で10〜15歳を対象に助成制度があり受診されている方も多いと思います。しかし子宮頸がんワクチンの接種者から重篤な副作用が出たことから、平成25年頃より各自治体では積極的な勧奨を中止しています。(厚生労働省のパンフレット

 なおWHO(世界保健機構)は「薄弱なエビデンスに基づく政治判断は 真の被害をもたらす可能性がある」と日本の厚生労働省のワクチン勧奨中止の方針を批判しています。子宮頸がんワクチンは成人する前に受けるものと認識されている方も多いですが、成人後に接種しても同等の効果があります。しかし成人女性に対してワクチン接種の助成を行っている市町村は僅かです。全額自費でのワクチン接種には数万円の費用がかかり、なかなか気軽に出来ません。(3回接種)

便潜血検査で大腸がんの早期発見
 大腸がんは乳がん・子宮がんを除けば、この年代で最も多いがんでありますが20〜30代ではまだ罹患率はそう高くないため、自治体の大腸がん検診は40歳からが多いようです。 便潜血検査は大腸がんのスクリーニング検査です。大腸がんの確定診断には大腸カメラの受診が必要ですが、大腸カメラは費用がかかるだけでなく、身体的リスクが高いため、早期発見のために繰り返し受診することを必ずしもお勧めできません。手軽な検便で調べる便潜血検査で事前チェックし、陽性の場合は大腸カメラなどの精査を行うことになります。郵送型大腸がん検査ならネット申し込みで2000円くらいで受けることができます。

大腸カメラ 大腸がんの確定診断、治療方針の決定、そして実際の治療において、とても重要な検査です。しかし40歳くらいでは1万人に1〜2人くらいしか大腸がんはいません。それに対して大腸カメラは特別な訓練を受けたドクターが1日に数人しか施術できない検査でもあります。そのため費用もかかり身体的な負担も大きいですが、便潜血検査で陽性と判定された方は、保険診療の適用もありますし受診をお勧めします。

参考:内視鏡検査を受ける前に検討すべきこと 


胃がんの早期発見と予防
 1970年代くらいまでは井戸水をそのまま飲用するなど日本人にはピロリ菌が蔓延していました。そのため胃がんは「日本人の国民病」と呼ばれるまでになり、胃がんの早期発見のため国家を挙げて取り組むことになり、事業所検診としてバリウム検査も広く行われるようになりました。また胃カメラの技術的進歩も進みました。日本では胃がんの発症数は減っており、これは上水道の完備により飲料水が清潔になってピロリ菌感染者が減少していることが胃がんそのものを減らしていると言われています。胃がんの早期発見を目指してバリウム検査を中心に集団検診も広く取り組まれていますが、その対象者は35歳あるいは40歳以上が中心となっています。近年はピロリ菌が胃がんと深く関わってきていることがはっきりしてきた頃から、早期発見だけでなく、ピロリ菌の感染の有無を調べ、感染者は早めに除菌しておくことで胃がんを予防する考え方も広まってきています。
 
胃レントゲン(バリウム検査)
 胃の調子が良くなければ、胃レントゲンを希望してみてください。医師の指示が出れば保険診療で胃レントゲンを受診することになります。(費用は数千円です)

胃カメラ 胃がんの確定診断、治療方針の決定、そして実際の治療において、とても重要な検査です。デジタル技術の進展に伴い内視鏡は低価格化と小型化が進むとともに、画像精度は上がり鮮やかな画像に高い評価を行うドクターが増えています。しかしこの検査は治療目的や胃レントゲンやピロリ菌の検査で陽性の場合はともかく、人間ドックや健康診断での胃カメラはよく考えて受診してください。この年代での胃がんの確率は低いにもかかわらず胃カメラの検査精度は施術医による個人差が大きく、死亡事故も含む数千件に1件の割合で重大事故も起きています。(胃カメラは多くの医療機関で施術前に「検査事故時の対応や補償」について同意書にサインを求められます。このあたりの体制のしっかりしている医療施設で受診してください。)(参考 内視鏡検査を考えるへリンク

ピロリ菌検査 胃がん患者の95%以上がピロリ菌の感染者であったと報告されています。ピロリ菌は主に幼少期に感染し、やがて萎縮性胃炎を引き起こし、30代以降3割の感染者が胃潰瘍となり75歳までに8%が胃がに進むと言われています。逆にピロリ菌検査で陰性なら毎年の胃がん検診も不要であると語るドクターもいます。
 ピロリ菌検査には便から直接ピロリ菌の存在を調べる抗原検査と、ピロリ菌感染によって体内に作られる血液や尿中の抗体を調べる抗体検査の2種類があります。この検査で陽性なら除菌治療を行います。2013年よりピロリ菌の除菌治療は保険適用になりました。ピロリ菌検査は抗原検査でもネット申し込みで3500円程度です。ピロリ菌検査には血液や尿から調べる抗体検査と、便から調べる抗原検査があります。直接ピロリ菌の存在を調べる抗原検査の方が精度お高く、除菌後の再感染もチェック可能ですが、医療機関ではその場で採取できる尿や血液から調べる抗体検査が多く利用されています。ピロリ菌に感染すると体内で作られる抗体を調べるため、タイムラグが起きたりすることもあります。ピロリ菌陰性の場合、胃カメラなどのリスクのある検査は不要ではないかと主張するドクターも増えています。このあたりは慎重に検討する必要があります。



肝臓がんの検査
 日本での肝臓がんの原因の約90%はウイルス感染です。C型肝炎ウイルス(HCV)が原因となっている場合が全体の約70%、B型肝炎ウイルス(HBV)が原因となっている場合が全体の約20%です。受けたことがない方は、多くの自治体で無料で調べる事ができます。肝炎検査で陽性の方は腹部エコーも受けてください。保険診療になります。肝炎ウイルスに感染していた場合、適切な治療を受けることで肝硬変・肝がんの予防につながります。
★戦後の保健行政の失敗から肝炎が日本人に多く感染していることから、国の事業として肝炎の無料検査が実施されています。調べたことがない方は市役所のホームページで確認してください。

腹部エコー・頸部エコー 採血で脂質異常・高脂血症の所見があれば希望してみてください。医師の指示が出れば保険診療で費用は各数千円です。


胸部CT検査 煙草を吸われる方など、保険診療での受診は難しいかもしれませんが、相談してみるのも良いかもしれません。肺がんの早期発見はこれしかありません。肺炎などもよくわかります。

【がんの早期発見】がんの早期発見を考えるのなら、がん検診を繰り返し受ける必要があります。どんな高度な検診も、たまにしか受けなければ早期発見は望めません。そのあたりを考慮すると高額な最新の医療機器による検査は、一部の富裕層を除けば意味がないことがわかります。なにか病気を疑う症状があるときは、医療保険が使えます。お忙しい方や、安心を求めて、またこのあたりの検査を「一度に受けたいなら」費用はかかりますが人間ドックを受ける理由はありますが、残念ながら1回だけの人間ドックでは安心することは出来ません。自治体の助成や保険診療でと考えるなら、検診結果説明時に追加検査を医師に相談するなり、要医療や要指導、経過観察となっている結果項目があれば大病院でも紹介状なしで受診できますので、結果表をお持ちになってこれらの追加検査をお願いされるのもよいと思います。

 健康診断を受けずに来た方で自費で検診を受ける場合、事業所検診を自費で受けるのがよいかと思います。事業所検診は多くの医療機関で実施されており、競争も激しくネットなどで調べれば比較的安価で実施しているところもあります。(価格は数千円から2万円くらいまで医療機関によって様々です。よく調べて受診してください。)

【高血圧】要医療・要指導と指摘された方は、自分の生活習慣を見つめなおしてください。特に要指導と判定された方は投薬治療を受けるべきか診察を受けてよく相談してください。 【高脂血症(脂質異常症)】コレステロールの値については、いろいろと議論はありますが脂質異常と判定されたときは、生活習慣の乱れやも考えられますので、食生活や運動など生活面の見直しを行い、それでも次回検査でも改善が見られないときは代謝の異常も考えられますので、ドクターとよく相談してください。中性脂肪は直前の食事の状況で数値が大きく上下しますから気を付けてください。 【糖尿病】血糖値は直前の食事や飲み物の影響で大きく数値が変わります。必ず空腹時に採血してください。一日の数値変動の少ないHbA1cの検査が行われるこがありますが、貧血症などの方は低く出ることがありますので注意が必要です。 【肝機能】γ-GTPの値が高い場合、アルコールの飲みすぎ、常時服用しているお薬やサプリなどが原因で肝臓に負担がかかっていることが予想されます。お酒を控えるあるいはサプリをいったん中止して数値の変化を見てください。持病などでお薬を服用されている方はγGTPが高値になったことをドクターに伝えて相談してください。実際に肝臓の状態が悪くなるとGOTやGPTの値も上昇します。GPTの上昇は脂肪肝を疑います。 【貧血】ヘモグロビンの値が低いときは精密検査が必要です。低血圧は貧血とは別物です。 【白血球】炎症などがあると跳ね上がります。一時的に非常に数値が上がることもありますが、数値が高いままの時、非常に低いときは精密検査が必要です。数値が異常に低い時は何らかの細菌に侵されている、膠原病・肝臓病・最悪の場合は白血病など深刻な疾患の可能性もあり精密検査が必要となります。【多血症など】赤血球数が多いとき、肝機能や脂質関係の数値などが標準より低いときなど、「多血症」「栄養不良」「コレステロール低症」など検査値が標準域ではない時にコメントされます。 【胸部レントゲン】基本は結核の有無を探りますが、肺がんを見つけることもあります。ただ胸部レントゲンで発見される影の大部分は過去の炎症の跡で、前回の写真があれば比較して変化がなければ「過去陰影」として異常なしとなります。気になる所があれば胸部CTによる精査や、経過観察とし3ヶ月〜1年後に再撮影して変化がないかチェックします

 厚生労働省では「がん検診のあり方に関する検討会」が2012年から開かれており、「科学的根拠に基づくがん検診ガイドライン」が公開されています。(ガイドラインのパンフレット)ここでは、国が各がん検診のメリットとデメリットを比較してがん検診の効果を評価し、市町村が行うがん検診などの政策の指針とされています。この中で推奨されているがん検診は、
 グレードA  便潜血検査 
 グレードB 胃レントゲン 胃カメラ 子宮頚部細胞診 マンモグラフィ
 グレードC 大腸カメラ
  この調査は中高年を念頭に置いていますが、特にグレードA・Bの検診は、各自治体に対して費用を助成してでも広く国民に受診を奨励したいと評価された検診項目です。多くは自治体では検査費用の助成があり安価で受けることができますが、年齢制限があり40歳未満ではほとんど扱いはありません。ただし乳がん検診・子宮がん・B/C型肝炎ウイルス検査は一部の自治体では助成を行っていますので確かめてください。


大腸がんは早期発見で治る病気です。
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増えている大腸がん

 毎年、12万人もの方が大腸がんを発症しています。大腸がんの発症は60歳以上の方に多いため、医療に携わる者も含めて若い人は、たとえ症状が出ていても見過ごされがちですが、30代で1000人程度、40代では約5000人の方の大腸がんが発見されており、見過ごせない実数となっています。仕事や子育てに忙しい30〜50代の方々の大腸がんは、高齢者に比べ侵攻が速いことが多く、また発症した時の仕事や家族の生活に与える影響も深刻です。近年、大腸がんは早いうちに見つかれば治る病気と言われていますので、特に早期発見が重要と考えますが、この検査の受診率は高くありません。

 私たちは、出来るだけ多くの方に大腸がんの検査を受けていただけるように、運用方法を工夫し、コストを見直して「郵送型の大腸がん検査」を始めました。インターネットを利用し、郵送型とにすることで、何度も医療機関や保健所に足を運ばなくても、手軽にお受けいただけます。検査の信頼度を上げるため、大手の検査機関に検体検査は依頼しています。

多くの自治体で40歳以上の方などを対象に大腸がん検診を実施しています。詳細は、各地の保健センターや保健所などにお問い合わせください。

大腸がんに関するリンク集

財団法人 日本対がん協会 大腸がん検診の流れとその効果 
*大腸肛門病辞典 「大腸.COM」 
*科学的根拠に基づくがん検診推進のページ 
*特定非営利活動法人ブレイブサークル運営委員会「ひろげよう。大腸がん検診の輪」 
がんの統計 - がん研究振興財団 

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